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レースガラスの製法
レースガラスレースガラス とこれから7/1~の「和洋のさかいをあそぶ」展 まで
何度も書くと思いますが…一体どんなふうに作るの?とお思いの方も多いだろうな~ と思い
伊藤太一さんに以前制作風景のお写真を送って頂いたので、お写真入りでご説明いたします。
全部でお写真が30枚ほどあるので3回のブログに分けます☆
まず、色ガラスのレース棒を作るところです。
これがレースガラスの基本になります。
まず炉で色ガラスを柔らかくします。
色ガラスというのは、色鉛筆の芯のようなもので色々ないろが色んなメーカーで作られています。




透明なガラスで包み込むので、中で熱く溶けた色ガラスが赤くなっています。
それを2つのポンテというガラスを作るときに使う道具で水飴のように引っ張ります。ストレートのガラス棒なので、まっすぐです。



熱いうちに手早く丁寧に


このガラス棒(ケインともいいます)を ストレートケインをこのままカラフルに使ったのが

1色のレースガラスは同じ色のストレートケインを1本あるいは、数本合わせ捻りながら伸ばしたレース棒を作って作られます。


伊藤さんのスライシリーズをはじめとするレースタンブラーなどなどや

ストレートのレース棒を何本か組み合わせることで1色でも複雑な模様を作り出します。
さて、次は数色のレース棒をつくるところをご説明します。
伊藤太一さんのページ http://www.ironihofu.com/artist/itou
小西潮さんのページ http://www.ironihofu.com/artist/konishi
矢嶋洋一さん 名古屋にて個展


矢嶋ヨーコ洋一作品展
「霽れと褻」
会期 2016年6月11日~7月3日
会場 GALLERY APA
在廊日 6/11.12.25 7/3
是非 矢嶋さんの在廊日に☆
お出かけくださいませ。
熊本にて
「陶季」さんと「etu」さんが昨秋開催した「青花 秋の会」
今年も開催を予定していたそうですが、今回開催する会場が被災し夏には取り壊しが決まり、
急遽この会期での開催となったそうです。
第二回「青花 初夏の会」
会期 2016年6月16日~20日 11時~17時
会場 本田邸 熊本市東区秋津新町1-18


アンティークの家具や照明、アフガニスタンのキリム そしてその他楽しいものたち 上質で素敵なものが揃います。
そちらに当店から 小西潮さん 須藤泰孝さん 谷川亜希さんのガラス作品も仲間入りいたします。
涼やかに素敵なお手伝いになればと思います。
「一度は諦めましたが、沢山の方々のお陰で開催出来る運びとなりました。...
11月に行いました秋の会と異なり、
今回はご案内状が お手元になくてもお気軽にお越し頂けます。
初夏の優しい日差しの中、どうぞお出掛け下さい。」 etuさんのFBより
皆さま 是非是非お出かけくださいませ。
「陶季」さんとの出会いは2年前。
ちょうど色々と悩んでいた頃、熊本に行く機会があり、立ち寄らせていただきました。
初めて心から素敵な器のギャラリーさんだなと思ったのと同時に
少し欲張り過ぎていた考えがシンプルになり、すっきりとした気持ちになったことを覚えています。
その時のブログはコチラ
ちょっと片思いや憧れに近い気持ちで、いつもDMなどのご案内を楽しみにいたしておりました。
そしてあの地震… 本当にびっくりして、ご連絡は取ったものの、
それからご無事なのかしら?ギャラリーはどうしているのかしら?と心配ばかりで何もできずにおりました。
今回お話を頂き、3人のガラス作家さんの作品たちが会場を少しでも明るく涼やかに出来るのならと
少しだけお仲間に加えて頂く運びとなりました。
多くの方が被災された熊本での大きな地震
もうすぐ2か月です。
まだまだ不安な日々かと思いますが、
一日も早く普通の生活に戻れますこと心よりお祈り申し上げます。
インスタグラム始めました https://www.instagram.com/ironihofu/
安藤良輔さんの作品 ご紹介販売
愛知在住の安藤良輔さんの彫紋焼締めのカップと注器をご紹介販売いたしております。
繊細な雰囲気と丸みのある温かみ、そのバランスがとても美しく
彫紋は一つずつ手で彫っているので、その紋様もテキスタイルのような木のような柔らかさがあります。


今年も出展されるようですので、行かれる方は是非…☆
当店の7/1~の神楽坂での展覧会
「和洋のさかいをあそぶ」展にもご参加いただきます。
展覧会スケジュールページ
今からとっても楽しみです。
「和洋のさかいをあそぶ」展 DM写真撮影
スケジュールページへ コチラ
テーマは「和洋のさかいをあそぶ」
村田珠光の「和漢のさかいをまぎらかす」から発想を得て
「和と洋」のそれぞれの良さを個々に理解し、
さらに遊び心を加えた面白い企画にしようと準備を進めております。
発案者はもちろん私ではなく… ご参加いただく木工作家の田澤祐介さんです。
当初はそのまま「和洋のさかいをまぎらかす」だったのですが
作家さんたちとご相談した結果
なかなか作品や展示の様子が浮かび難く、少しだけカジュアルなテーマに変更しました。

伊藤太一さんの藍色のレースガラスの冷酒杯
田澤祐介さんの隅切盆

伊藤さんのレースタンブラーや安藤さんの角皿もアクセントに

田澤さんの花器が、また繊細で美しいのです。
4人の作家さんのあそびごころを閉じ込めたDMに仕上がるといいなと思います。
ご期待ください。