小石原焼 早川英民さんとの出会い

早川さんとの出会いは東京ドームのテーブルウェアフェスティバルでした。

小石原焼と小鹿田焼との出会いは、私が高校生くらいの頃。
小石原焼と小鹿田焼というのは土の違いははっきりとあるのですが、技法は似ている兄弟のような焼物です。

母が九州で買い求めてきた小鹿田焼が我が家の食卓に革命を起こしました（ちょっと言い過ぎですが・・）

色々なサイズの作品が届くと、それまで使っていた器にはもちろん愛着はあるのですが、
それらを押しのけてすんなり毎日の生活に溶け込んできたのです。

そして、小石原と小鹿田の器も機会があるたびに少しずつ揃え、知らず知らずのうちにファンになっていました。

この仕事を始めてから「いつか扱いたい」と思っていたところ、出会ってしまったのです！

早川さんのブース内をじっくり拝見し、そのラインナップに惚れ惚れし、
早川さんの奥様の明るい雰囲気も手伝って色々とお話ができ、すぐにお声をかけさせていただきました。

「用の美」とよく言いますが、本当にその言葉通り。

決して華やかではないですが、毎日登場する器たち。

それを気に入った時の感覚は、

何となく、庭の草木や季節の自然の風景を自然に愛でるような感覚に似ている気がします。

早川英民プロフィール/定番作品　★

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