レースガラスの製法3

基本のストレートのレース棒を作り→　コチラ　http://ironihofu.exblog.jp/25905634/

複数色のレース棒も作りました→　コチラ　http://ironihofu.exblog.jp/25906890/

いよいよグラスを作ります。

まずレース棒を同じくらいの長さにします。

それをポンテという鉄の竿で巻きます。

数本のレース棒が筒状にまかれたものが、やっと出来ました。

少しだけグラスが見えてきました。

それをまた炉に入れ、ガラスを柔らかくし、それを繰り返し、成形していきます。

まだ熱で赤いけれど、ちょっと空気が入って膨らんだところにレース模様が見えてきました。

グラスの口元の部分を作ります。　余分なガラスをチョッキンと切って　広げていきます。

できた！　完成です。

と、こんな風にとても手間暇がかかり、技術も必要なレースガラス…大変な作業です。

製法がわかるとちょっと見る目も変わるかもしれません。